総務福祉常任委員会の行政視察で、木更津市、茂原市へ行ってきました。
◆木更津市（オーガニックシティ推進課）：「オーガニックなまちづくり」
「木更津市 まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、新たな視点として「オーガニックなまちづくり」を掲げています。最初は、オーガニック＝有機野菜を推進しているまちなのかと思いましたが、「自立」「循環・共生」をオーガニックというキーワードに設定し、まちづくりを行っていることがわかりました。自治体を魅力的に発信していくために効果的な取り組みだと思います。
◆茂原市（生活課・企画財政課）：「まちづくり条例」
協働や市民参画のなど、まちづくりの基本的な考え方を条例として制定されました。
それにより、ボランティアなど市内のさまざまな団体を市民活動認定団体として支援しています。
市が作成する市民活動カレンダーには、市民活動認定団体の催しやイベントがまとめて掲載されていて、来場者の増加につながっています。
自治体には、それぞれの特徴を生かした取り組みがあります。そのまま日高市の取り組みにできそうなもの、できそうにないものがありますが、どちらも取り組みの背景や目的を詳しく見聞きすることで、「日高市ではこうしたらどうだろうか」という考えも湧いてきます。
また、道中、バスから見える街並みからも感じるものがあります。以前より、視察の機会が少なくなりましたが、視察の際には、少しでも多くの情報をお土産として持って帰ることができるように、チャンスは生かして行きたいと思います。
